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東京大学で活躍する女性研究者・学生たちを紹介します。

Story 3: Mizuki

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Q. 東京大学に在学している期間はどのくらいですか? 出身地と研究テーマについても教えてください。

東大には、2014年に学部に入学してから7年目になります。出身は兵庫県です。金属鉱床の地球科学(Economic geology)について研究をしています。

Q. 研究室の学生の男女比率はどれくらいですか?社会的孤立やジェンダーによる障壁を感じたことはありますか?
私の研究室は学生23人中女子が3人です。私は女子の中では食べる速度は普通くらいなのですが、研究室で、少人数でご飯にいくと、いつも食べ終わるのが一番遅くて落ち着かないです。少人数でフィールドワークに行った時のお風呂やお手洗いも同様です…(笑)

Q. 将来はどんなことをしたいですか?キャリア構築において、ジェンダーの不平等に関連する問題に直面すると思いますか?
可能であれば研究を続けて、大学の先生になりたいです。大学で学ぶ学問や研究はおもしろいと思うので、その魅力をより多くの人に知ってもらいたいです。選択的夫婦別姓制度ができない限り、結婚はできないかもしれないな…と思います。研究者は論文に掲載される「苗字」が命なので。

Q. 後輩の女子学生たちにアドバイスをお願いします。
東大の女子学生は、はつらつとして見えても、孤独感や、何らかの心の闇を抱えている人が多いように思います。まずは過剰なまでに自分に自信を持つところからはじめてみてはいかがでしょうか?

#HerUTokyo

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