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東京大学で活躍する女性研究者・学生たちを紹介します。

Story 12: エレン

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Q1. 出身はどちらですか。 大学内での所属はどちらですか。

韓国出身です。経済学部卒ですが、現在は博士課程で社会科学を専攻しています。

Q2. なぜ東京大学を選びましたか。 

卒業後の海外での選択肢が豊富になると思ったのと優秀な同期に囲まれ勉強したくて東大を選びました。

 

Q3. 東京大学にあなたのロールモデルはいますか。

この人みたいになりたい!と思ったことはないです。むしろ尊敬する方々からいろんな面を少しずつ学ばせていただいています。例えば、個性は賜物であることを教えてくれたゼミの先生、ひとを温かく支える方法を教えてくれた友達などからです。

Q4. キャンパス内でのお気に入りの場所を教えてください。

駒場キャンパスの図書館と食堂の間にある階段です。

Q5. あなたの研究テーマを一文で教えてください。研究で最もわくわくする瞬間や魅力的なことを教えてください。

認知機能(記憶力から考える力まで)というものが社会経済的な現象とどのような関係があるのかについて研究をしています。研究を通して誰かのストーリーが代弁できると思う時に続ける意味を感じます。

Q6. 現在の所属研究室(ヨーロッパ)と東大時代の研究室で、文化の違いを感じたことがあれば教えてください。

午後8時以降まで研究室に残って作業をしてる方はほとんど見かけないです。夕方はきちんとプライベートな時間になってる様子です。すでに子供がいるまたは新しく家族ができる女性研究者が多いことから、育児と研究の両立ができる環境だとも言えるでしょう。

Q7. ジェンダー問題に関する困難を乗り越えていくために、研究分野として/大学としてどんな努力が必要だと思いますか?

真の競争力は多様性が攻撃されずに安全に花咲くところからくると思います。私と異なる人を知ることは自分を拡張することにもつながるので、同期たち、異なる背景からきた友達からたくさん学んでほしいと現役東大生・これから東大に入る人に言いたいです。

Q8. あなたに、東京大学でまさに学び始めようとしている妹がいると想像してみてください。 彼女にどんなメッセージやアドバイスを送りたいですか。

元気をくれる人たちを頑張って見つけて!一生の宝物になるから。

#HerUTokyo

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